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仲田恵利花とアーの人のアーの人こと奥平聡のブログ

時事ネタコントの突っ込んだ話を書きます

「28ブラジルで基準に満たない鶏肉が輸出されていたと発覚」について

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28ブラジルで安全基準に満たない鶏肉が輸出されていたと発覚

元ネタ

中国やチリがブラジル産食肉の輸入停止、不正発覚で-日本も輸入制限 - Bloomberg

 

はい。ブラジル産鶏肉の一大スキャンダルですね。

けど、印象としてはそんなにニュースにならなかったよなあ。

パニックになるかと思ったけど、へーきでしたね。

「発がん物質」には心理的な慣れがあるのかしら。笑

考えたこと

比較したいのが、十年くらい前に中国産のひき肉にダンボールを混入してたとかいう事件。

今回、ブラジルでもおんなじことしてるのがバレたんですよね。

ですが、中国がやらかしたときは完全にお祭り状態で、

中国&中国人バッシングが凄かったのに、

今回は全然ブラジル人バッシングが無い。

いや、ないのはいいことなんですが、

じゃあなんで中国の時はあんなに叩いたのかなあって部分です。

中国人観光客のイメージ

お隣だからなのか、仮想敵国だからなのか、

日本人の中国人観はけっこうひどいもんです。

ホテルで働いてた時は、日本人のお客様から

「中国人と同じフロアにするな」

「中国人が泊まった部屋は使いたくない」

なんてことをよく言われました。

中には、

「お前、中国人か!(奥平でフルネームだと思ったのかな?)」

なんて言ってくる人もいて、

中国人だったらどうするつもりだったんだろう?と思ってしまいます。

などということをいうと、必ず現れるのが、

「中国人はマナーが悪いから仕方ない」

って言いだす奴ら。

ハッキリ言って、あの人達メチャメチャ気を遣ってますよ。

かわいそうなくらい。

体感として、迷惑行為をするのはあの国とあの国の人なんですが、

それはまあネットには書きません。

農協ツアー

そりゃ私だって、現場で働いてても働いてなくても、

外国人観光客が無茶苦茶してたら腹が立ちますよ。

けど、それってどこの国のひとも通る道なんですよね。

最近炎上した筒井康隆の小説に、「農協月へ行く」ってのがあって、

これは高度経済成長期の日本人が、はじめて海外旅行ってのに行けるようになって、

世界各国でそりゃあもうハメを外して嫌われまくってた頃の話です。

「農協」って農協牛乳の農協ですけど、

農家のおっちゃんおばちゃんたち集めて農協主催でツアー組んで海外旅行行ってたらしいですね。

だから、いかにも慣れてなさそうなツアー客を「農協さん」と呼んだとか。

要は、「マナーが悪い!」って言われてた中国人観光客は、

改革開放で初めて海外旅行に行けるようになった中国人が、

なんのことははい30年遅れで日本人がやったことを繰り返しただけなんです。

中国製は粗悪だ!みたいな言い草も、

バックトゥザフューチャー見てたら60年代のドクが「日本製?そんなもん使って大丈夫なのか?」とかいうセリフがあるように、

我々が通った道ですよね。

で、経済成長みたいな社会階層の移動がおこると、こういう摩擦は必ず起こるのです。

ブラジルの鶏肉と全然関係ない話になっちゃった。えへ。


28ブラジルで安全基準に満たない鶏肉が輸出されていたと発覚