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仲田恵利花とアーの人のアーの人こと奥平聡のブログ

時事ネタコントの突っ込んだ話を書きます

「32核兵器禁止条約の会議に日本が不参加」について

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32核兵器禁止条約の会議に日本が不参加を表明

 

元ネタ

www.jiji.com 

 

考えたこと

chin↑pomの「ピカッ」でも思ったんですが、

核兵器にまつわるあれこれを見ていると、

核兵器を兵器だと思ってる人ってあんまりいないんじゃないかと思います。

どちらかというと、「ケガレ」とか「呪い」に近いというか。

 

「古代の超兵器」とか「バベルの塔」とか、反対の仕方がなんというか、

「その力は神々のものじゃあ!愚かな人間には扱えぬ!」

「遂に封印が解かれてしまった…恐ろしいことがおこるぞよ!」

みたいなノリにみえるんですよね。まあそれはそれでいいんですが。

目的と手段

それはそれでいいんですが、

そうなると心配なのが「手段と目的の倒錯」です。

核兵器自体が悪いんじゃなくて、核兵器による虐殺が悪なんですよね。

ルワンダみたいに、斧と鉈で殺されても同じくらい大きな悪です。

逆に言うと、現在の平和が脅かされてもいいから核兵器をなくそう!

っていうのは本末転倒に思えるのです。

戦後日本の平和が保たれていたのは核の傘のおかげだし、

緊張状態では戦力の均衡こそが戦争回避の鉄則。

軍縮に必要なのはなによりも信用。

と、いうわけで、

大国同士が核戦力のバランスで平和を保ってる以上、核は手放せないし、

「手放せ!」「無理だ!」でケンカしてたら信用どころじゃないので、

日本が核兵器禁止条約に参加できないのも仕方ないと思うわけです。

ケガレや呪いだと思ってる人達は、

勇気ある若者が命を懸けて祟り神を打倒し、その後の村は祟りに脅かされることなく平和に暮らしました。

なんて物語を夢想してるのかもしれませんが、

こんどは隣の国の祟り神に脅かされるのがオチですからね。

 

で、この時事通信の記事。

見出しは「国際社会の分断深める」ですが、そのあとに

核兵器のない世界を遠ざける」ってあるんですよね。

平和を保つってのが大正義だからと言って、

核兵器を肯定してるってわけじゃないんですよ。

この条約が筋悪だって言ってるだけで。

核廃絶に向けた動きは次回のチャンスを待つって事で、いいんじゃないでしょうか。

とはいえ

日本(や、他の国)が核兵器廃絶!って言えるのは、

自分たちが核兵器持ってないからなんだよなあ。

軍事的独立…というか、組む相手を選べるようにくらいはなりたい日本としては、

核兵器がなくなってくれたらどんなにありがたいことか。

ホントに国際社会は極道の世界ですよ。


32核兵器禁止条約の会議に日本が不参加を表明