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仲田恵利花とアーの人のアーの人こと奥平聡のブログ

時事ネタコントの突っ込んだ話を書きます

「24読売新聞地方版で町長談話を捏造」について

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24読売新聞地方版で町長談話を捏造

元ネタ

www.huffingtonpost.jp

考えたこと

マスゴミ」なんて別称はネットでしか見ませんが、

マスメディアに対する不信は、

トランプさんの「フェイクニュース」発言が象徴するように、

 

もう一般的なものになったように思います。

今回の捏造事件なんかは、

「新聞記者のレベルが低い!」みたいな印象ではなく、

「サッと認めてパッと謝って偉いな。」という感想でした。

他の新聞記事を見て書いたって言うなら、

読売新聞の人も言ってるとおり「結果的に間違ってない」わけだし。

逆に言うと、

記者倫理がどうこうではなく、

「悪いことしたら認める」「ちゃんと謝る」ができて偉いね!

っていうレベルでしか期待されてないってことなんだけど。

ニュース配信というビジネス

とはいえ、「プロのジャーナリスト」の仕事はまだまだ消えないと思います。

私の友人でもテレビや新聞で記者やってる人いますが、

その調べ上げ方の徹底ぶりにびっくりしたことがあります。

それは速報性のないネタだったから出来たのかもしれませんが、

アレは凄い。

で、速報性のあるネタの場合。

ニュースも商品ですから、バッと広まってガッと売れるネタの方がいいですよね。

そうすると速くて刺激的な方がいいって話になります。

で、間違ったからって訂正記事をでかでかと載せちゃうと、

その分あたらしいネタを載せるスペースがなくなるわけで、

そりゃ必然的に訂正記事は小さくなりますよね。

友人のアーティストがツイッター

「ネットのニュースまとめやなんかは結局PV集めなんで、ニュースの正しさみたいなものの価値が激減してる」

みたいなことを言ってましたが、

それってジャーナリズムがビジネスになった黎明期からあった問題なんじゃないでしょうか。

"It bleeds, it leads" なんて言い回しを昔ならいましたが、

果たしてニュースが健全で正義だった時代はあったんでしょうか?

(あったら教えてください)

民度のせいにする不毛

「ちゃんとしたニュースが売れるなら記者はちゃんとする」

「深く斬りこんだ番組が見られるならテレビは深く切り込む」

なんてこともよく言われますが、現実的には厳しいと思うんですよね。

私だって興味ある話題はもっと深く報道して欲しいと思うけど、

興味ない分野はわかりやすく面白いところだけ面白おかしくやってくれればまあ見てやってもいいかなヒマだったら、って感じですもん。

個人個人で程度の差こそあれ、あらゆる分野の賛否両論についてちゃんと興味持って知る努力をするなんてのは無理です。

どうすればいいんでしょうかね。

ハンカチ王子問題というヒント

甲子園のスターで日本ハムファイターズハンカチ王子こと斎藤佑樹投手。

彼に関する毀誉褒貶って面白くて、

ヤフコメとかだとぼっこぼこに叩かれてるのに、

それなりに野球好きな人って、滅多に彼を笑いものにしないんですよね。

というのも、全く一軍で通用しないで引退する選手も多い中で、

彼はそこそこ一軍で勝ってる。

あれだけ取り合いになった割には期待外れ、とも言われますが、

人気先行でマー君の方が伸びしろはある、という評価だったことも、

野球ファンは知ってます。

軽いノリで「斎藤佑樹ってまだクビになってないんだw」とか言おうものなら、

じっくり諭されるか知らずに他人をバカにする奴だと白眼視されるでしょう(断言)。

他のニュースに関しても、こうなるべきだと思うんですよね。

というか、こうなるしかないと思うんですよね。

つまり、どうせよく知らないことってのは興味ないことなんだから、

よく知ってる人の意見を最大限参考にする。

納得いかないなら、そこから自分で調べてみる。

いまのところそれしかないような気がしています。

なので、ジャーナリストの皆さん、

調べてみよう!ってなった時のために、

これからもディープな取材をよろしくお願いします。

とはいえ

特に「政治的」なネタになると、政治的な目的をもって「知ってる人」の顔をしてる人もいますからね。

そうなってくると、我々消費者はもう疲れちゃうからね、

まあなんでもいいや!ってなっちゃうよね。


24読売新聞地方版で町長談話を捏造