０２女優、清水富美加が引退。幸福の科学に出家。
元ネタ
www.sanspo.com
女優、清水富美加さんの電撃引退です。
好きな女優さんだったので、引退でショック。
さらに、出家でショック。
出家でショックってのは、好きな女優さんの結婚ショックに近いものと思われます。
北川景子がDaigoと結婚するならおぉーって感じですが、
仮に湘南乃風かなんかと結婚してたらうわわわまじかよー、ってなる。
そんな感じなんですが、伝わるでしょうか。
レコアさんがティターンズに行ってしまった衝撃というか。
なんかこう、宗教って党派なんだなと感じた事件でした。
考えたこと
４重の弱者
党派の話しはまあ置いといて、
この件で考えたのは差別の問題です。
差別というか、パワーの問題です。
世の中にはどうしても強者と弱者がいて、
清水富美加さんは「女性、子供、宗教的マイノリティ、無産労働者」という、
四重の弱者だったんだな、と。
傍目に騒動を眺めていると、「子供であり宗教的マイノリティである」という、
新興宗教二世問題が興味の中心として浮かび出てくるわけですが、
本人の話すことは一貫して「女性であり、無産労働者である」という苦しみについて
だったように思います。
（新興宗教二世問題についてはこっちで→03清水富美加が暴露本出版。不倫経験を告白。 - YouTube）
見えないし見たくない
私は最近、あらゆる差別の問題はフェミニズムに始まりフェミニズムに終わる、と思っています。
それだけ女性への差別…というか、
男性とのパワーの差による生きづらさ、みたいなものは、
普遍的な問題だと思うのです。
もう一つ、無産階級であるが故の生きづらさ、みたいなものも普遍的。
そりゃ貧乏だったら食えないし苦しいからね。
で、当然、
パワーに差があるからって弱者が強者にコントロールされて生きなきゃいけないっておかしくない？って話が出てくるわけです。
フェミニズム運動でありプロレタリア革命ですね。うん。古い！
古いがゆえに、うっとおしいわけです。厭き厭きしてるのです。
古いがゆえに、大半のひとは諦めてるのです。
古いがゆえに、大半のひとも同じ経験をしているのです。
で、結論は、
「ルールは変わらない。配られたカードで勝負する方がマシな結果になる。出来ない奴は甘え。」
清水富美加さんに対する批判のようなものも、大体こんな感じだったように思います。
死ぬほど働かされて給料安い？一千万もらってんじゃねーか！
グラビア仕事が嫌だった？女優になるためにみんな通る道じゃい！
不倫で傷ついた？人の亭主寝取っておいて盗人猛々しい！
みたいなね。
かくいう私も、政治的には多数派だし男性だし大卒だし。
テクノクラートの子であるからして、資産はないけど教育は受けてきたわけです。
強者側にいる限り、弱者の苦しみなんてものは絶対にわからないわけです。
戦国時代に生まれていたら
わからないなら想像するしかない。
というわけで、時は戦国時代。力こそパワーの乱世でございます。
強盗強姦あたりまえ。昨日の友は明日の敵。
パワハラ天国の修羅の国ですね。
で、そんな中で一番困っちゃうのが、
衆道セックス当たり前の風潮です。
現代人ノンケ男子は本当に価値観一変すると思います。
アナルを差し出せと言ってくるわけですよ。
しかも就職先はそういうとこしかないわけですよ。
しんどいなあなどと愚痴ってしまうと、
柴田勝家あたりからは「お前なんぞが御屋形様の目に留まるか！」と怒られ、
森蘭丸あたりからは「うまく使えばいいのに馬鹿じゃねぇの？」
みたいに言われるわけです。
いやー、女の子ってほんと大変。
（※あくまで現代のパワハラセクハラ男性上司がゲイだったら、という想像です。
ゲイが上司だったら、という設定ではありません）
フェミニスト男子にこそご用心
こんなことを言ってると、アーの人は女性を大事にする人に違いない！
と期待しちゃうおぼこい人もいるかもしれませんが、そんなこと全然ないですよ。
男である以上、女性の苦しみは絶対に理解できないし、
私の性的欲望の対称が女性であることも変わりません。
弱者に同調する強者ほどタチの悪いものは無い。
制度的な支援は不可欠だという前提で、
女性が強くなるしかありません。経済的に、そして政治的に。
けどまあ、政治的には難しいんだろうな。
マドンナだっけ？トランプさんが当選した時に、
「女は結局、夫と息子の味方をする」って言ったの。
というわけで、あとは経済的に強くなるしかありません。
経済的に強くなるには水着にならなきゃいけない問題は消えていませんが、
それは君たちが変えていくんだ！がんばれ（他人事）！
