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仲田恵利花とアーの人のアーの人こと奥平聡のブログ

時事ネタコントの突っ込んだ話を書きます

22「自衛隊が来たらレイプ事件が起こる」と投稿した市議が炎上

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22「自衛隊が来たらレイプ事件が起こる」と投稿した市議が炎上

 

元ネタ

www.huffingtonpost.jp

 

考えたてたこと

米軍基地の思い出

十年近く前になりますが、

沖縄の米軍基地の町、コザに旅行に行ったことがありまして、

 

そこで偶然コザ暴動に参加したっていうおじさんと仲良くなったんですね。

「いいアメリカ人もいれば悪いアメリカ人もいる。日本人と一緒」

「出ていけって言っても出ていかない事情があるなら、共に生きる術を考えるしかない」

「当時はベトナム戦争。米兵も行ったら生きては帰れない。そんな状況なら、犯罪でもなんでも好き勝手やってやれってなる」

今でも沖縄や米軍基地の話題が出るたびに思い出します。

当時の、レイプされて殺された女の子の死体を発見したときの話をしてくれた時、

おじさんはホントに声を震わせるんですよ。

それくらい深い怒りと悲しみを抱えながらも、

こんな風に状況を分析して、何をすべきか考えることができる。

本当に尊敬してます。

飲み屋の天井には「コザ独立国」ってポスターが貼ってあって、

おじさんの顔もそこに描いてあって、

私が「独立」って文字にびっくりしてたら、

「遊んでるだけだよ」「自分たちの町で自由に楽しくやろうよってことだよ」

って教えてくれました。

今の琉球独立論は、もっとガチ感ありますよね。

鳥肌実もネタからガチへ。

古くはオウムもネタからガチへ。

そういう流れなのかもしれません。

政治家の資質

で、炎上した石嶺議員。

原発事故の時あたりから、

「安心と安全」みたいなことがフォーカスされるようになったと思います。

人間ですから、隣の島で米兵のレイプが頻発してるとなれば、

うちにも来たらどうしよう、って不安になりますよね。

アメリカ軍に限らず、旧日本軍でもダイハンでも、

ISISでもボコハラムでも、

軍隊・戦争と婦女暴行は人類始まって以来切っても切れない関係です。

だから、軍隊が来るって事自体に不安感を覚えてしまうのも、

仕方がないことだと思います。

が、

リーダーたるべき政治家がそれで大丈夫?

って話。

確かに、民主主義国家における議員の仕事は、有権者の代弁です。

軍隊が来るのが不安だ、ってのが有権者の声なら、

それに寄り添うべきです。

なんだけど、一緒になって不安がってどうするの?って。

不安にならないためにはどうすればいいのか考えて実行するのが仕事でしょ?

軍や兵士が強姦魔になるのはどういう条件下なのか。

軍の訓練と強姦には本当に因果関係があるのか。

そういうことを精査したうえで、ホントに危ないなら反対する。

仮に、どんだけ調べても住民の不安感は消えないから絶対反対!

でもいいんですよ。

立場上絶対反対!でもいいんですよ。

けど、一緒に不安がってちゃダメでしょう。

不安を煽ってるとしたらもっとダメでしょう。

世の中には強い人と弱い人がいる

難しい話なんですが、目をそらせない現実として、

人にはそれぞれ能力の差ってのがあるんですよね。

チカラが強い人、弱い人。

アタマがいい人、悪い人。

器用な人、不器用な人。

先天的にも、後天的にも、差があるし差が付きます。

で、医療でも、学問でも、政治でも、芸術でも、

50年ちょっとくらい前に、その差がガッチリしすぎちゃったんじゃないのかな。

私が具合が悪いのに、医者が大したことないって言えば大したことない。

私がAだと考えるのに、学者がBだと言えばBになっちゃう。

私の人生なのに、偉い人や親が「悪いようにはしないから」と決める。

私の表現なのに、大御所が「これはアートではない」でゴミにされる。

カウンターカルチャーってのは、こんな社会へのカウンターだったんじゃないかな、と想像するわけです。

当然、政治家の「悪いようにはしないから」にも抵抗しなくちゃいけない。

「悪いようにはしないから」で、なんでも押し付けられてしまった反動が、

「庶民感覚」の政治家の誕生なんでしょう。

日本でいうなら、偉そうでよく分からない55年体制の自民一強を、

自分たちに取り戻したい、という熱狂が政権交代だったんだと思います。

(そのあとの自民党コピーが「日本を取り戻す」なのはホント皮肉)

けど、庶民感覚の政治なんてものは民間療法だと思うんです。結局は。

病気は医者に診てもらわないと治らない。

けど、事務的で話も聞いてくれない医者には掛かりたくない。

だったら選択肢は一緒に医者の悪口言ってくれる素人ではなく、

不安や苦痛をわかってくれるお医者さんですよね。

動画の裏話

とはいえ、僕は男性です(しかも180近くある)。

人口の半分は自分より圧倒的に力が強く、

彼らは自分に対してチンコを突っ込みたいという本能を持っている、

という女性の気持ちは絶対にわかりません。

なので、

そういう女性の不安を笑うようなネタにはしちゃダメだなってのがありました。

解決策は、男性側が不安がるってだけのアホみたいなものですが。

とはいえ、

女優に「へーきですよ」って言わせるってのもそれはそれで、

男性側の願望を言わせてる暴力だ!支配だ!そこまで言わなくても、

男性に都合のいい女性像を演じてもらいたい甘えんぼ根性だ!

という批判がありうるよなあと思います。

強い人と弱い人がいて、その一番はっきり出る要素として男と女がいて、

(女=弱い、で語るのも怒られそう)

ホントに平等であるためには銃の携帯を許すくらいのアファーマティブアクションか、

もしくは警察権力のスーパー強化しかないと思うんですよね。

傷つける表現は避けたいけど、性差を固定する表現だ!みたいな批判に関しては、

もうなんていうか、それって解決策になってますか?って聞きたい。

そもそも、

「男性に都合のいい女性像を演じさせられる」ような女性は、

批判を受け入れた場合には、

今度は「より根性の強い女性に都合のいい女性像を演じさせられる」だけなんだよな。

誰が彼女を代弁しているのか?だれが彼女を代弁しうるのか?って話で…

って終わらないですねこの話。

はい。やめやめ。